This Category : 初めての妊娠~流産

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長い4日間:3日目

2005年7月12日(11週)

夫と泣きながら夜を明かした後、この日の1時から始まるL先生の診察へ。

「昨日の超音波検査で、そこの医師に何と言われましたか?」と最初に聞かれました。
結果は届いてるはずなのに、どうして私にそんなことを聞くんだろうと思いました。
でもすぐにその意図が分かりました。
本人が結果をちゃんと認識してるかどうかを確認するためだと。
私はなるべく淡々と話すようにつとめました。泣き出したくはなかったのに、
その事実を自分の口で説明してる、そのことに涙があふれ出ていてしまいました。
そしてL先生は、「その通りです。本当に残念だけれど。」と話を続けました。
詳しい検査結果をしなければはっきりいえないが、でもほとんどのケースが
胎児の染色体異常であり、母体つまり、あなたには何の非がないから、
絶対に自分を責めてはいけない、と診察の間何度も先生は繰り返しました。
そして流産というのは、北米では20%、5人に1人の割合で起きることで
決してめずらしいことではないこと、など話が続きました。
私はぼんやりと、どうしてその20%に自分が入ってしまったのだろうと考えてました。
それは、今もときどき考えてしまいます。

そして、ソウハの方法を3つあるので選んでくださいとのこと。D&C(ソウハ手術)、
飲み薬によって組織を出す、そのままにして自然に組織がでてくるのを待つ、この3つでした。
私は迷わずD&Cを選びました。
私はL先生に、1秒でも早くこの事実を終わらせたいこと、翌週に控えてる
日本への帰省のスケジュールを絶対に変えたくない、ここカナダから抜け出して
すぐにでも日本に帰りたい、ということを伝えました。

そして翌日、UBC病院でD&Cを受けることになりました。
これはかなり異例だったと思います。日本では当日、また翌日に
ソウハ手術が行われるのが普通だと思いますが、
こちらでは3,4日、1週間近くも待つそうです。
私の気持ちをくんでくださった、L先生と手配をしてくれたスタッフの方は
受け入れ先の病院を探すのにかなりご苦労されたことと思います。

診察費は、$245でした。

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長い4日間:2日目

2005年7月11日 11週

目が覚めてからも沈んだ気分が続き、夫も私もとても無口でした。
この日は、以前から予約されていた超音波の検査がある日で、
予約時間の夜8時30分まで、一日が本当に長く感じました。

こちらで受けた超音波は、経膣超音波ではなく、検査前にたくさんの
お水をのんで膀胱を膨らまし、お腹にジェルを塗って見るタイプの超音波でした。

予約時間早めに「Greig Associates」に到着。受付で手続きを済ませた後、
ロビーに夫を残して私ひとりで診察部屋へ。
検査技師はスクリーンをじっと見詰めたままで、何も言ってくれませんでした。
聞いたところで何か教えてくれるとも思ってなかったので
ただ無言のまま検査を受けていました。

そして、別室にいるドクターのところへ夫とともに案内されました。
その時点で、ああ流産してるんだ、と感じました。
超音波検査で問題がなければ、ドクターと話をする必要はないからです。
目の前にいたのは、少し歳のいったかんじの女性医師でした。
「画面でみたところ、胎児の心音の確認ができませんでした。今回は残念だけれど…」と言われました。
そして私は、胎児の大きさから何週で流産してたのか分かりますか?と聞いたところ、
「子宮内の組織がグチャグチャになってしまってるので胎児そのものが見えない。
なので何週で起きたのかは分からない。」と言われました。
そんなになるまで放ってしまってたことに、赤ちゃんに申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
翌日、P先生の代わりのL先生から今後の話を聞いてくださいと言われ終了しました。

隣に座っていた夫は、何も言わず、言えず、ただ黙って座って
私とそのドクターのやりとりを聞いていました。
私以上にショックなのは、彼のはずというのは痛いほどわかってました。

検査費は、$151。


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長い4日間:1日目

2005年7月10日 11週

前日、夫と義母宅へお邪魔してました。
帰り間際にトイレに行ったところ、微量の出血が。
その出血は鮮血ではなく、茶褐色の血でした。
少しの出血はよくあることととP先生も言ってたし、マタニティ本にも
そう書いてあったので、びっくりしたものの冷静でいるようにしました。
とりあえず、様子を見てみようと。

そしてまた微量の出血。
腹痛は全くないものの、この日は続けて出血があり、P先生のクリニックへ電話。
P先生は夏休みに入ってしまい、別の先生が代理をしてるとのこと。
そして折り返しその別の先生、L先生から連絡がありました。
「ひどい腹痛や出血量が多くなったら、BC Women's私が出産する病院)の救急へ行って下さい」とのこと。出血量が多いというのは、ナプキンを毎時間ごと変えなくてはならないほど、とのこと。
そんな出血もなければ腹痛もなかったのですが、夜9時を過ぎた頃、
私も夫もこの不安に耐えられず、BC Women'sの救急へ向いました。

ここでは超音波をしてもらえるだろう、そうすれば赤ちゃんの様子が
ちゃんと分かるはず、と思っていたのですが、出てきたのはえらく古い機材で、
診てくれたドクターは「この機械で、10週程度だとよく見えない」と、
いかにも適当な感じで診察を済ませました。
でもその後しばらくして、カーテン越しに小声で、そのドクターが
「多分ダメだと思うよ」と誰かに言ってるのが聞こえました。
私のことを言ってたのではないかもしれません。
でも、このドクターのマナーの悪さ、モラルのなさに腹が立ちました。
そして、こうゆう医師はどこの国にもいるんだなぁとも感じました。

救急のはずなのに散々待たされ、結局は4時間もそこで過ごしたあげく、
結果は「自宅で様子を見てください」で帰されてしまいました。
帰宅は夜中の1時を回っていました。私たちは不安で押しつぶされそうにながらも、
ひどい疲れでベッドになだれ込みました。

この日のお会計は、$400でした。

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また血液検査

2005年6月29日

P先生の提案で、念のため血糖値の確認をということで
血液検査を受けに行くことになりました。
私の母方はほぼ皆、糖尿病を患っていることと、日本で身体検査を受けた時に
一度だけ血糖値が高かったことを、問診でP先生に伝えたためでした。
妊娠前は全く問題なかったのに、妊娠したとたんに血糖値がグンと高く
なる妊婦さんが多いそうです。やはり糖尿病は妊娠・出産のリスクが
高くなるのでちゃんとチェックしましょう、とのことでした。

検査の前日、夜9時以降は水以外のものは口にしないこと、
検査当日の朝は空腹のまま検査を受けること、でした。
そしてMDSでまた検査を受けたわけですが、そこでまず出されたのが
甘ったるい微炭酸のジュースのようなものを飲み、30分待機とのこと。
ただえさえ、空腹で少しクラクラしてるのに、つわりも少し、そして
このまずーいジュースを飲まされ、採血まで30分待ち。
途中から、不機嫌を通り越して体が衰弱していきました…。
この検査は、妊娠中期から後期にかけて全員が受けるそうです。

結果はやはり後日、P先生のオフィスへ送られるとのこと。
大したことをしてないのに、何だかグッタリしてしまった私は
受付の方に帰り際ねぎらいの言葉を掛けてもらい、ラボを後にしました。
そして気になる結果は、「陰性」。問題なしでした。

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初めての産婦人科

2005年6月28日(9週)

カナダで初めての産婦人科。
このP先生ははカナダ人女性で、英語オンリーなので
事前に、専門用語を予習してから会いに行きました。
夫もドクターに会いたいとのことだったので、ふたりでクリニックへ。

まず最初に、問診から始まりました。
ここではかなり細かく、いろんな質問をされました。
初潮、生理のサイクル、私と夫の病歴、家族構成、家族の病歴など。
日本だったら、きっと診察前に問診表を渡され、それに記入という
パターンだと思いますが、ここではP先生が患者に聞くという形式でした。
問診だけで20分近くかかったように思います。

そして次は内診。でも、超音波検査はしませんでした。
機材そのものがクリニックにないので、内診だけです。
乳がんの検査(内診だけですが)もする、ということで
全裸になって診察台へ。日本のようにカーテンで仕切られることは
ないようなので、P先生と真向かいでした。
たとえ女医さんでも、全裸で…というのは抵抗がありましたが、
ここで恥ずかしがっても仕方ありません、がんばりました…。

そして最後に、胎児の心音確認へ。
P先生いわく「この機械の性能はあまりよくないから
12週までの初期の心音は聞けないことがある。」と言いました。
でも、もちろん私たちは期待で胸を膨らませてました。

P先生は何度か試してくれましたが、
結局は心音を聞くことができませんでした。
「まだ胎児が小さすぎて聞けないみたい」という
P先生の言葉を、私は何の疑いもなく真に受けて納得しましたが、
このときすでに、胎児の成長は止まっていたのかもしれません。

そして初診は50分ぐらいで終了。
初診というこもあって、お会計は$240ほどでした。
これも民間保険会社へ請求しました。

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Chico

Author:Chico
カナダBC州在住36歳のフルタイムママです。2006年夏生まれの長男(チビ)、2008年春生まれの長女(べべ)、夫の4人暮らし。カナダ生活も気がつけば5年となりましたが、今も新しい発見の日々。

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