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出産! ~やっと入院から手術室まで~

午後4時
そして先生は、すぐにSt.Paul'sへ連絡。
「部屋の空きがあるから受け入れ態勢できてるって。
私の知っている医師が今日は当直してて直接話をしたから。
素晴らしい医師だから安心して。」
そして荷物を抱えて、また車へ乗り込みダウンタウンにあるSt.Paul'sへ。
このときは午後4時近く。ラッシュ時であり夫はイライラ。
でも、私はこの展開に不思議な気持ちを抱えながら笑ってました。
もうケセラセラです。

午後4時30分。
転院先の病院、St.Paul'sに到着。
そこで、すぐに感じたこと。
静かぁ~なのです。
他の部屋の様子を見ると、空きの部屋がたっくさん!
何だ?!この違いは?!
すぐに部屋へ案内されました。9号室。
案内された部屋はすごーく広い!

担当の研修医と面会。
すぐに陣痛促進剤を使うことになりました。
午後6時30分
その効き目はすごい!定期的な陣痛が始まりました。
そして痛みも次第に強くなり、担当の看護師の勧めで
笑気ガスを使うことにしました。
これは使う予定はしてなかったのですが、試しに吸ってみたら
うん、そんなに悪くない!気分も悪くならないし、味も全然しないので
しばらくの間はこれで乗り切りました。

午後8時30分
子宮口まだは3cm。でも、
「エピドラル、お願いします。」
痛みはかなり強くなり、予定通りに硬膜外麻酔を始めました。
麻酔師には最低量から始めて欲しい旨を伝えて、開始。
広いスペースの部屋は麻酔関係の機材などで埋まってしまいました。
このエピドラル。素晴らしい!
お腹の収縮は感じて、痛みは100%なし。なんて快適!
というわけで、私は今のうちに体を休めとかないと、と
陣痛中にも関わらず、仮眠。しかも2時間も寝ました。
そのくらいすごいんです、エピドラル!

午後11時。
エピドラル追加投与。

8月18日午前1時。
研修医が子宮口をチェック。まだ4cm。
感染率が高くなる24時間まで、残り1時間。
研修医が帝王切開の話を切り出しました。
私は、そのつもりでもいたことを伝え、いつでも書類にサインをする旨を伝えて、
そして、もう少し様子を見ることに。

8月18日午前2時。
研修医、再登場。
24時間が経ってしまったこと、そして胎児の心拍がときに低下が見られて
おもわしくない状態であること、そして子宮口が4cmのまま。
で、しかも、もしかすると回旋異常でもあるかもしれないと言われビックリ。
全員意見一致で、帝王切開で出産することになりました。

午前3時30分
手術室へ移動。
いよいよ、ついに、やっと彼と対面のときがやってきました。

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Comment

うわぁ~、まるでドラマを見ているような展開~!ほんと、ただでさえ出産って一番気がたってるときなのに、安心して処置を受けられない状態に置かれるって相当辛かったんじゃないかと、お気持ち察します!でもでも、St.Paul'sに転院してからは一転、受け入れ態勢も整っていて、スタッフもてきぱき?しているようで、良かったですね!続きが気になります!
2006/09/21(木) 12:20:31 | URL | Vanise #-[ 編集]
チコさん、St.Paul’sで出産だったのねぇ♪
St.Paul’sのスタッフなかなかテキパキとしているじゃぁないですか!

それにしてもチコさん、初産だっていうのにずいぶんしっかりしてます!
私はエピはなるべくしたくない派だったけど、先輩妊婦さんの話を聞いたら、別に無理にこだわらなくてもいいんじゃないか、と思うようになりました。
私もある程度陣痛が進んだらエピしてもらうつもりです。

いよいよ次は出産編ですね!
楽しみにしてます☆
2006/09/21(木) 15:33:54 | URL | ココア #-[ 編集]
ちょっとぉお、ドラマじゃないのドラマ!!
St.Paul'sに行ってたなんてーー!わぉわぉ。
ジェイムスが盲腸で入院したときお世話になったけど
いろいろ不手際があってあそこにあまり良い
イメージを抱いてなかったのよ。出産は違うのかなぁ?
でもそんな状況なら私もSt.Paul's行くよ。廊下でなんて産めないし。
Chicoさんエピドラルにしたんだぁー。なんかね、
友達がすんごく痛そうだったからどうせ痛いなら分娩の
痛みも同じだといってそれは選択肢に入れなかったらしい。
でもそうでもないみたいねぇ。ワタシ痛いのダメダメの人だから
それワタシ向けだわよ。というより笑気ガス、それ是非に試してみたいワ。
2006/09/21(木) 23:05:21 | URL | ヴェズ #9enIUaYc[ 編集]
★Vanise さん
全く想定外の展開で、まぁー、ホントに最後には
ちゃんと産めて良かったです!
今振り返るとホントとんでもない状況だったなぁとしみじみしちゃいます。
でも、St.Paul'sの評判は人から聞いていたけれど
本当にとってもよかった!ドクターもナースも麻酔師も研修医もみな本当にプロフェッショナルで
感謝の気持ちでいっぱい。
Vaniseさんは、どんな出産したのかな。知りたい!


★ココアさん
この病院で出産するココアさん、いい選択をされました!
人それぞれかもしれないけれど、私はここの産科に感銘しましたよー。
規模はやや小さめかもしれないけれど
私、この展開になって、逆にラッキーだったのかも。
本当にスタッフ達のサポート体制は素晴らしかったですよ。特に、看護師さんたち。親身に看護してくれて、心強かったです。


★ヴェズちん
エピドラルは、私のバースプランの必要項目のひとつで、いやぁー、やってよかったーの一言!
最終的には帝王切開になったから、いすれにせよ
麻酔はすることになったわけだけど、
この麻酔は追加投与ができるから、その状況に合わせて
調整ができるのが、まさに私の希望通りだったわけです。
笑気ガス。人によって、気分が悪くなったり、ヘンな味がすると聞いてたから
使う予定はしてなかったけど、うん、悪くなかったよ。
これは自分で調節ができるから、試してみる価値はあるかも。

ジェイムスさん、盲腸をしたのね!お気の毒さまです。
確かに病院で嫌な経験があると、そこには戻りたくないよね。
産科はね、よかった。いたスタッフに、たまたま恵まれてただけなのかもしれないけれど
もしまたいつか出産できることがあるなら、
う~ん、BCWではなくてSt.Paul'sでまた生みたいかも、と思わせたほど。
でも、次回こそはBCWで体験もしてみたいけれどね、これに懲りずに(笑)。
2006/09/25(月) 19:27:48 | URL | chico #-[ 編集]

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Author:Chico
カナダBC州在住36歳のフルタイムママです。2006年夏生まれの長男(チビ)、2008年春生まれの長女(べべ)、夫の4人暮らし。カナダ生活も気がつけば5年となりましたが、今も新しい発見の日々。

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